Travel

Buon anno(新年おめでとう)!

まだまだ終わらないオルヴィエート。私はニューイヤーをはじめてイタリアで過ごす。ウンブリア州の名物チンギアーレ(イノシシ)を食べながら新年があける。奇しくも今年はイノシシ年。ここにいる誰もが知らないだろうが。。。

オルヴィエートに年越しに

ドイツから帰ってきて息をつくまもなく、イタリアはウンブリア州のオルビエート*1へ。ここでは新年にかけてヨーロッパ中から人が集まるジャズフェスティバルが毎年開催されるのでそれを見に。 *1:http://en.wikipedia.org/wiki/Orvieto

ドイツ電車旅行の終わり

ブパタルからケルンに移動し、大聖堂を見てから、トリノへの飛行機が出ているフランクフルトへ電車で向かう。短い間だったけれど、電車が発達しているので広いドイツを結構回れた。フランクフルト駅到着時刻は夜も遅く、観光せず駅でビビンパもどきを食べた…

ブパタル滞在

ベルリンから高速特急でひたすら西へ。ドイツを一気に横断して遊園地の乗り物のような吊るすタイプの電車が走る人口35万人の都市ブパタル*1へ。クリスマスシーズン真っ只中に他人の家を訪ねるおそれを知らない日本人の私。つまり、西洋のクリスマスは日本…

ベルリン旧市街散策

旧同盟国人としてやはりここには行っておかねば。というわけで保存されているベルリンの壁へ。壁はかなりの長さに渡って保存されている。落書きばかりで、どうってことのない高速道路の騒音を防ぐための塀のような外観だけれど、当時は同じ塀の向こうとこち…

ベルリンにて

ザグレブからベルリンまで、なじみのない国々を乗り越え頑張ってたどり着いた(ただ座っていただけ)。今回、アメリカ時代のクラスメートのドイツの友人の家を訪ねるにあたり、ドイツの他の街に行く程度の余裕があり、トリノで会ったスロベニア人の友達が「…

大陸縦断列車の旅

今日は、まる半日以上をかけて列車でザグレブからベルリンへ。クロアチアの隣のスロベニアで今度は観光客として再びEU入りするところ、列車なので国境であれこれ聞かれないだろうとの戦略よりも、単に日本にはない国境を越える列車に興味があっただけ。ユ…

クロアチア滞在

トリノから飛行機で数時間、クロアチアの首都ザグレブに到着。EU外にいったん出ると決めた際、色々検討してイタリアから近く、友人もいるザグレブに行くことにした。外務省HPによれば10年前のユーゴをめぐる紛争のせいで国境付近には不発地雷が埋まっ…

旅に出る。

学生ビザが切れた後、イタリアに合法的に居残るためには、知る限り2つの手段がある。1つは、先週のようにクエストゥーラ(今は郵便局)にて学生ビザの滞在許可期限を延長すること。もう1つは、いったんEU外に出て観光客の資格で観光ビザで入る*1という…

 Evil call

それにしても長い研修旅行だ。一応朝から夕方まで講義があるけれど,トリノでの講義のような緊張感はあまりないので,徐々に修学旅行のような気分になってきた(という割には観光も夜遊びも大してしていない。)。

 ジュネーブは高い?

ジュネーブに来る前から散々「ジュネーブの物価は高い。外でビールを飲むのも勇気がいる。」ということを聞かされていた。ただでさえのユーロ(スイスフラン)高。クラスメートの半分(全員途上国出身)はジュネーブ手当てということでWIPOから300ユ…

スイスアルプス体験

ジュネーブ行きの列車に乗る前に,友人が私にスイスアルプスを見せてくれるというので,ベルンまでドライブ。そこから登山列車に乗る。パンフレットの説明によればヨーロッパで最初の登山列車らしい。

バーゼル観光とフォンデュ

バーゼルの町並みはいかにもスイス(当たり前)といった趣で小さくて可愛いらしく,トリノの建物のような流線形な飾りはないし,そもそも余計な飾りなどついていない。イタリアにしてもここにしても,たいして大きくない街でもおしゃれで,若者を多く見かけるし,…

バーゼルに寄る

せっかくの初スイス。WIPOを含む国連機関が密集しているジュネーブ(観光的にはつまらないと前評判あり。)にのみ滞在するのも勿体なかろうとクラスメートより1足早くこの週末からスイス入り。

トリノの道もローマに通じていた(ローマ旅行その3)

この日はとても天気がよく,レンタサイクルで旧市街地を回る。それにしても教会の多いこと。ローマっ子曰く「ローマではいたるところに教会があり,いつも結婚式が行われている。」とのこと。観光していても,これは一体宗教なのか美術なのか判別がつかないモノ…

トリノの道もローマに通じていた(ローマ旅行その2)

イタリアの首都ローマのことは私がつらつらと解説するまでもない,というか全てがあまりにも知られているがために旅行記にしにくいのが本当のところ。

トリノの道もローマに通じていた(ローマ旅行その1)

テスト後の開放感いまだ衰えず,次回テストやら修士論文のアウトライン提出やらを控えているにもかかわらず,急遽イタリアの首都ローマへ。夜の11時30分に治安の悪いことで有名な*1ポルタ・ヌーヴァ駅で待ち合わせ。 *1:トリノ中で最も治安の悪い場所。特…

 そういえばベニスにも行った。

なぜこんなに毎日の生活に追われているのかなぜに…と自問自答してみる。思いつくことはただ一つ。毎日の授業時間がロースクール時代の倍はあって,英語脳がすぐ飽和に達する私としてはおそろしく疲れている。まあ英語が堪能な人達でも疲れているらしく「睡眠…

世界遺産のチンクエテッレへ

他にやるべきことが山積みになのにもかかわらず,研修センター主催のバスツアーでイタリア北西部のチンクエテッレ(Cinqueterre)に行く。チンクエはイタリア語で数字の「5」を,テッレは「土地」を意味していて,5つの昔ながらの雰囲気を残す漁村のことらしい…

California Zephyrの旅(7)厳しくなった飛行機のセキュリティチェック

のほほんと陸の旅を続けている間に空の交通は大変なことが起こっていたようで。イギリスでテロ計画が判明したとかで,飛行機のセキュリティチェックがおそろしく厳しくなり,ペットボトル入り飲み物はもちろんのこと歯磨き粉,シャンプー,挙句の果てには口紅ま…

California Zephyrの旅(6)中華街のびっくり朝ごはん

サンフランシスコの中華街は大きいと聞いていたので,そろそろ醤油系のものを食べたくなったこともあり,朝粥か朝ラーメン(!…またか。)を求めて中華街へ。確かに立派な中華街で,NYのより立派かつ充実している気がした。 途中の可愛い土産物屋さんで売り上げ…

California Zephyrの旅(5)おまけのSan Fran観光

今回の旅行はZephyr号メインなので,サンフランシスコ見物は消化試合のような位置付け。西海岸は日本からいつでも行けるという変な余裕もあり,名所をぐるぐる回ることもしていない。都会なのに空が広くて開放的な感じがいかにも西海岸的で,東から来た身とすれ…

California Zephyrの旅(4)祝!San Fran到着

列車の旅も今日で終わり。たくさんの人が3日間生活しているので車内もかなり荒れた感じになってきている。この日の朝の時点で既に到着予定時刻より5時間遅れていることが分かる。アムトラックの速度は普通電車のように遅く,またわけもなく止まったりするの…

California Zephyrの旅(3)線路は続くよどこまでも

アメリカ横断列車なんてかなり素敵でロマンチックと思っていたのに,これが結構退屈する。退屈しないように,雑誌4冊,ペーパーバック1冊それから宿題を持ち込んでいたけれど,雑誌は瞬く間に読み終える。残り特に宿題は手をつける気もおこらなない。その結果,…

California Zephyrの旅(2)60時間列車の旅

アムトラックの数あるルートの中でもCarifolnia Zephyr号は途中の景色が美しいことで有名らしい*1。Chicagoを出発してから52時間(公式には)かけてカリフォルニア州のEmeryvilleという駅に辿り着く*2。通過する州は,イリノイ州,アイオワ州,ネブラスカ州,…

California Zephyrの旅(1) シカゴ

新しい学校が始まるまでの1ヶ月間,NCでおとなしく勉強をしようと思っていたが,悪魔が「この先長い夏休みが取れるのはいつか分からないよ。」と囁くので,勉強はどこへやら,アメリカでの旅行の締めとして憧れのCalifornia Zephyrに乗ってシカゴからサンフラン…

災難続き(アトランタ1日目)

昨日中にフィリー→アトランタ,アトランタ→ラーレーと乗り継ぐはずが,ワシントンを中心に降る大雨のせいでアトランタで真夜中に足止めを喰らう。午前0時に犯罪都市(あくまで私のイメージ)アトランタでほっぽり出されるって一体どこまでツイてないのか。 …

Philly観光

土砂降りの中(これは伏線),某国領事館にて何とかビザ申請を済ませる。実は八方手を尽くしても自分がここの領事館でビザ申請ができる資格があるという確たる保証を得られなかったので,一応受領してもらって一安心。後は天に祈るのみ。それにしてもアメリカ…

Phillyでラーメンを食べながら考えたこと

留学始まって以来最も忙しいのではと思われる今,なぜか合衆国建国の地Philadelphia(以下Philly)に来ている。NC住民のビザ申請は隣の州のDCではなくPhillyで,というわけの分からないビザ管轄のために。これをイケズといわずして何をイケズというのだろう…

旅の終わり

予定をちょこっとオーバーしたけれども,何はともあれ旅行最終日。飛行機の搭乗時間が午後イチのため,さすがの私もロンドン観光する余裕はなし。前の日にこの日の便が押さえてあるという連絡を受け取っていたものの,搭乗ゲートに行くまで不安で仕方がなか…