バーゼル観光とフォンデュ

fkitty2006-11-18

バーゼルの町並みはいかにもスイス(当たり前)といった趣で小さくて可愛いらしく,トリノの建物のような流線形な飾りはないし,そもそも余計な飾りなどついていない。イタリアにしてもここにしても,たいして大きくない街でもおしゃれで,若者を多く見かけるし,日本でありがちな「さびれている」感は全くしない。観光客も結構いる。この差は何だろう。
夜は友人とそのガールフレンドが自宅でチーズフォンデュを振舞ってくれた。600グラムもの大量のチーズを3人であっという間に消費*1。本場の人々が食べているフォンデュを日本で作ろうと思いレシピを聞いてきた。これでスイスの特殊なチーズさえ揃えば土鍋を使って日本でもフォンデュができる!そういえば昨日の同窓会でスイス人は毎日フォンデュを食べるのかと聞いてみたところ,日本人のガールフレンドがいたらしい日本通のスイス人は「日本人は毎日しゃぶしゃぶを食べるのか。」と笑って聞き返してきた。どうも我々のしゃぶしゃぶと同じ位置づけにあるらしく,少なくとも日常食ではない。どう見てもカロリー高すぎるし。

*1:これをフォンデュマジックというらしい。