スイスアルプス体験

fkitty2006-11-19

ジュネーブ行きの列車に乗る前に,友人が私にスイスアルプスを見せてくれるというので,ベルンまでドライブ。そこから登山列車に乗る。パンフレットの説明によればヨーロッパで最初の登山列車らしい。
頂上で登山列車を降りたら,目の前には雪を被ったアルプスの山々が。日本アルプスにも行ったことない私が本物のアルプスに!と感激もひとしお。私には同じように見えるアルプスの各山々にそれぞれ名前がついていて,そのことを説明する絵と実際の山を見比べてみるのも面白い。高地なのでさすがに寒いし風も強い。アルプスの写真を一通り撮り終わった後カフェでグリューワイン(温めたワインにシナモンと砂糖とレモンを加えたものと推測)を飲んで温まる。下界は秋深いのにここだけは真冬なみの気候。

なぜかドイツ語表記しかない恐ろしいベルン駅で友人と別れてジュネーブを目指す。さようならドイツ語。ジュネーブまでの3時間の列車の旅をフランス語の練習に充てようとするも速攻で飽きる。ジュネーブ駅に降り立ったのは午後10時。明日の授業のために読むべき資料があることを知らず,ホテルでルームメートからそれを聞き勉強を始める,スイスに来てもいつもと変わらぬ夜。嬉しいことにホテルにはバスタブ(浴槽)があったので,久方ぶりにバスタブにお湯をためて入り,ついでにそこで資料を読むことにする。バスタブがある生活は幸せ♪*1

*1:アメリカではバスタブが浅いという文句を言っている日本人が少なからずいたが,バスタブなしの部屋に住む私としてはバスタブはあるだけまし。