2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧

オルヴィエートに年越しに

ドイツから帰ってきて息をつくまもなく、イタリアはウンブリア州のオルビエート*1へ。ここでは新年にかけてヨーロッパ中から人が集まるジャズフェスティバルが毎年開催されるのでそれを見に。 *1:http://en.wikipedia.org/wiki/Orvieto

ドイツ電車旅行の終わり

ブパタルからケルンに移動し、大聖堂を見てから、トリノへの飛行機が出ているフランクフルトへ電車で向かう。短い間だったけれど、電車が発達しているので広いドイツを結構回れた。フランクフルト駅到着時刻は夜も遅く、観光せず駅でビビンパもどきを食べた…

名物の電車。

写真はブパタル市ウェブサイトから拝借。創業以来電車が落ちたという事故は1件のみ(!)とのこと。これが果たして安全なのかどうかは不明。

ブパタル滞在

ベルリンから高速特急でひたすら西へ。ドイツを一気に横断して遊園地の乗り物のような吊るすタイプの電車が走る人口35万人の都市ブパタル*1へ。クリスマスシーズン真っ只中に他人の家を訪ねるおそれを知らない日本人の私。つまり、西洋のクリスマスは日本…

ベルリン旧市街散策

旧同盟国人としてやはりここには行っておかねば。というわけで保存されているベルリンの壁へ。壁はかなりの長さに渡って保存されている。落書きばかりで、どうってことのない高速道路の騒音を防ぐための塀のような外観だけれど、当時は同じ塀の向こうとこち…

保存されているベルリンの壁

ベルリンにて

ザグレブからベルリンまで、なじみのない国々を乗り越え頑張ってたどり着いた(ただ座っていただけ)。今回、アメリカ時代のクラスメートのドイツの友人の家を訪ねるにあたり、ドイツの他の街に行く程度の余裕があり、トリノで会ったスロベニア人の友達が「…

広々としたベルリン

大陸縦断列車の旅

今日は、まる半日以上をかけて列車でザグレブからベルリンへ。クロアチアの隣のスロベニアで今度は観光客として再びEU入りするところ、列車なので国境であれこれ聞かれないだろうとの戦略よりも、単に日本にはない国境を越える列車に興味があっただけ。ユ…

クリスマスシーズンのザグレブの中心街

クロアチア滞在

トリノから飛行機で数時間、クロアチアの首都ザグレブに到着。EU外にいったん出ると決めた際、色々検討してイタリアから近く、友人もいるザグレブに行くことにした。外務省HPによれば10年前のユーゴをめぐる紛争のせいで国境付近には不発地雷が埋まっ…

旅に出る。

学生ビザが切れた後、イタリアに合法的に居残るためには、知る限り2つの手段がある。1つは、先週のようにクエストゥーラ(今は郵便局)にて学生ビザの滞在許可期限を延長すること。もう1つは、いったんEU外に出て観光客の資格で観光ビザで入る*1という…

クエストゥーラの悪夢再び

イタリアに居残るという思わぬ特典を得たが、クエストゥーラ(外国人警察)に定められた私の滞在期間は、明日まで。警察に行って滞在期間を延長しなければならない。前にも書いたとおり、イタリアに8日以上滞在するEU出身以外の外国人がイタリアに住む場…

Ci vediamo!(また会いましょう)

殆どのクラスメートが今日帰国する。我々は総イタリア人化したかのように、ところ構わずに抱き合い、時には泣き、別れを惜しんだ。毎日毎日朝から晩まで(ときには次の日の朝まで)共に過ごし、仲良くなれたのに。。。「じゃあ、またね。」と言って皆ばらば…

プレゼンの終了

日本から持参した唯一の冬用スーツを着て、長いようで短かったこの3ヶ月半を締めくくるプレゼン。持ち時間は各自15分と質問のために用意された5分。私は、卒業論文において、なぜファッションのデザインが模倣されるのか、模倣を放置しておいても業界が…

Studio tutto il giorno(終日勉強中)

もう筆記テストはないけれど、来年の3月に仕上げる卒業論文の骨子のプレゼンを来週教授陣の前でするという大仕事に向け、詰めの作業にとりかかる。もちろん授業は朝からあるが、「授業より論文に集中しなさい。」という緩い雰囲気が漂う。フォーマルな英語…

 イタリア居残り決定

この月でイタリアでの勉強期間は終了。WIPOの修士コースは来年3月までだけれど、皆自国に戻って卒業論文を仕上げることになっているので、卒業の雰囲気が漂い、夜9時に始まって朝まで続く飲み会が頻繁に行われている。そんな時、ティーチングアシスタ…