プレゼンの終了

fkitty2006-12-11

日本から持参した唯一の冬用スーツを着て、長いようで短かったこの3ヶ月半を締めくくるプレゼン。持ち時間は各自15分と質問のために用意された5分。私は、卒業論文において、なぜファッションのデザインが模倣されるのか、模倣を放置しておいても業界が繁栄を誇っている理由を法的観点から解明しようとしており、そのさわりをプレゼンで紹介したところ、クラスメート達には大いにうけた。英語がだめでも内容の面白さ*1 は伝わるなあと改めて感じ、少し自信をつける。最初、自分の落ちこぼれぶりに「早く帰りたい」と言っていたのが嘘のよう。なお、帰国してからも、このテーマについて特許庁の人達と研究を進めることになろうとは、このときは知るよしもない。

プレゼンも終了したので、イタリアに来てから最もリラックスした日々が訪れる。。。と思ったら、明日以降には皆とのお別れが待っている。気の休まるときがない。どうでもいいが、私の体重はこの月だけで4キロ増え、ジーンズが入らなくなった。明らかに運動不足とアルコールのせいだ。

*1:この場合、interesting(興味深い)ではなく、funny(バカっぽい)という意味の面白さ