ブパタル滞在

ベルリンから高速特急でひたすら西へ。ドイツを一気に横断して遊園地の乗り物のような吊るすタイプの電車が走る人口35万人の都市ブパタル*1へ。クリスマスシーズン真っ只中に他人の家を訪ねるおそれを知らない日本人の私。つまり、西洋のクリスマスは日本のお正月に近く、日本のお正月は西洋のクリスマスに近い感覚があるので、クリスマスにわけの分からない外人を迎えるということは(後になって思えば)相手の立場になってみれば変わったこと。にもかかわらず「クリスマスにおいで。」と言ってくれた友人に感謝感謝。


厳かなクリスマスのミサに参加したり、にぎやかに訪ねてくる友人宅の親戚や近所の人の相手をしたり。確かに日本のお正月にとても似た雰囲気があるが、一方でクリスマスの本場に来たなあという感じもする。ドイツ語ができないので、イタリアにいるとき以上に身振り手振りを使うはめになるが、ほのぼのとして心温まるクリスマス。