fkitty2005-10-17

08:35 裁判所に到着。新入りなので一番に登庁することを心がけるも,今朝はlaw clerkに先を越される。
08:40 お茶を淹れて,先週読み残した資料を読み始める。
09:15 判事の秘書が「09:30から法廷がある。」と知らせに来てくれる。
09:30 刑事の軽微な交通違反事件が大量にあり,20人位の被告人が傍聴席に座っている。
10:30 延々と続く交通違反に少し飽きてくる。その後,この手続き中に法律の抜け道らしきものを発見し,集中力が戻る。
11:15 やっと終了。検察官に少し質問をするが,彼の英語が半分も理解できない。
11:20 法律の抜け道について,判事に質問。やはり抜け道だった(その内容は差し控えます。)!判事の英語はとても分かりやすい。
12:10 昼休み時間が決められてないので,自主的に昼休みとする。自席でお弁当をたべながら,連邦裁判所内部の雑誌を読む。先月亡くなった連邦最高裁裁判長の追悼号だが,オコーナー元判事が「裁判長は,とても賭けが好きだった。野球やサッカー,いつ雪が降るかさえも賭けの対象となった云々。」と書いているのを見て,驚愕*1
13:00 民事訴訟の管轄部分を復習。
14:00 判事から新しい案件をいただく。メモランダム作成とのこと。仕事以外のことにもいろいろ気を配って下さるので,恐縮する。
15:00 Law clerkがやって来たので,少し話す。
15:30 新しい案件の資料をスムーズに読み進めることができたので,いい気になりかけたところ,最後の被告提出の書面が全く何を言っているか分からない。英語も中身も分からないので暗澹たる気持ちになる。
16:30 あっさりあきらめる。帰り支度。一応被告書面のコピーをカバンに入れる。
17:00 17時以降に裁判所にいると,守衛さんに「何でまだいるのか」と心底不思議そうに言われるので,言われないうちに帰宅。