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今日はState Court 見学の日。これでアメリカのCourtを見学するのは３回目となる。State Courtの雰囲気はFederal Courtのそれとは大分異なるということは，アメリカ全体にわたっていえることらしい。Stateではよく言えば庶民的，悪く言えばあまり裕福ではない人々が散見される。Federalは何となく上品。これは扱う事件が両者で異なることに起因するのではなかろうか。

なぜだかは分からないけど，裁判所の一角に日本が第2次世界大戦後にアメリカに降伏したときの文書のコピーが掲示してあった。我々Japaneseは当該文書に興奮し，気がつけば，他のクラスメートからはぐれてしまっていた。私は，仕事柄，日本国内，国外の裁判所を数多く訪れているけれど，裁判所で迷子になったのはこれがはじめて。

[写真]State Courtの玄関