論文のことで専門家に会う。

fkitty2006-11-24

表題のとおり,私の卒業論文についてWIPOの商標部門の職員が助言してくれるというのでいそいそと出かける。専門家とはやたらフレンドリーな(アメリカ人かと思った。)ドイツ人で,私が現在在籍している修士課程についていろいろと質問してくる。お返しに前職はドイツで普通に弁護士をしていたという彼にどうしてWIPOに入ったのか等々聞いてみる。
国連組織で働くというのはかっこいいけれど,自国政府との関係とか,組織内のパワーゲームとかお金の問題とか大変だなあという印象を持った。あと「現場で仕事をしている感」が薄い。いずれにせよ論文アドバイスよりも四方山話の方が参考になった。彼は親切にも私の論文に役立つからと資料をいくつかくれるが,ドイツ語が分からないため2,3の資料はありがたく辞退する。ああドイツ語またしても…。