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と言っても,インターンをやめて学生の身分に戻るのではない。卒業したロースクールはかなり柔軟に卒業生の聴講(audit）を認めているので,去年取りたかったにもかかわらず取れなかったIntelectual propertyかcopyrightの授業に来学期出席するつもり。これは私の元同級生に触発されたもので,彼は卒業したにもかかわらず何食わぬ顔をして引き続き２,３科目（授業にするとおそらく７,８授業/週）もの授業を聴講しにロースクールに通っている。知らない人はきっと彼を在学生だと思っているに違いない*1。
ロースクールの期間は１年（実質９ヶ月）と短く,１学期に３,４科目取れば充分なほど１科目の学習にボリュームがあり,時間割の都合上バッティングしていたりして取れない授業があったり,また仕事に関係するからという義務感のみから取る授業もあり,結果として取りたい授業を取りこぼしてしまうこともよくある。だからこそ,取る授業を選択するときには皆真剣になる。一方,卒業延長をしてLLMに２年間もいる友人は「もう取りたい授業がなくなった。早く卒業したい。」とぼやいているので,この私の「LLM１年＋その後取りたい科目の聴講」というパターンは丁度いい具合かもしれない。
問題は,ロースクール時代に住んでいた場所から引越ししてしまったので,毎週１,２回,片道２時間かけてロースクールに通うことが約４ヶ月間続くかどうかということか。
