−前回までのあらすじ−
万全の準備をして運転免許試験場に乗り込んだところ,ビザが切れていたため門前払いに*1
−今回のお話−
大学の留学生オフィスに行って,上記の免許がとれない問題を相談したところ,試験場の対応が間違っているとのこと。親切にも今回は留学生オフィスの担当者が同行してくれることになった。そこまでしてもらって落ちることはできないので,昨日の夜ざっと学科の過去問をやっておく。担当者同行のおかげか(試験場の受付も前回とは違う人)今回はすんなり受付を済ませることができた。まず,眼科によくある顕微鏡類似のものを覗いて出てくる数字を答えさせられたり,出てくる交通標識(視力検査と学科試験を兼ねているらしい。)を言わせられたり。その後,パソコンの前に座って学科試験を受ける。この地域で日本語で学科試験が受けられるとはちょっと感動ものである。学科試験は25問中20問正解すれば合格となる。分からない問題は飛ばすこともできる。のっけから「農耕用車両が自車の前を走っている場合はどうすればよいか?1.最初に追い抜いておく。2.農耕用車両がわき道にそれるまで我慢強く待つ。3.クラクションを鳴らす。」というローカル色満載の問題である。非常に簡単で,あっけなく合格した。
次は路上試験である。日本と違って路上試験を受ける車は自前である*2。試験官を乗せようとしたところ,彼女が一言,「ブレーキランプの片方がついていない。直してから来て。」。。。そういえば,同級生を送ったときに彼の家の前の電柱にひどく車の後部をぶつけた記憶がかすかによみがえる。
ということで,只今仮免中。トヨタの修理屋に持っていったら,パーツがなくて注文するとのことなので,再挑戦は来週になる見込み。To be continued...遂に次回最終回か?

*1:2004年12月29日付けを参照のこと

*2:どうして免許のない人が自分の車で路上試験を受けるのでしょうか?