今日で秋学期の授業が全て終了。あとはテスト期間のみ。各クラスでは「Good Luck」と声を掛け合ってお別れ。私の場合,ノートがとれない,Outline(授業のまとめノート)が自力で作れない等の問題を抱えており,隣の席のJD学生(基本的にアメリカ人)には何から何までお世話になってしまい*1,なかなかに名残惜しい。ちなみに,ロースクールでは授業開始日に座った席が学期中固定される*2ので,いつも隣は同じ面子である。

最後の授業であるContractの後にreview sessionなる補講が2時間あり,Contractの授業を連続3時間続けて受けるはめになる。補講がなくとも,毎週金曜日の午後は私の脳内の英語メモリがいっぱいになり,英語を受け付けなくなるところ,これはちょっとした拷問に近いものがあった。ふらふらになりつつ図書館のCarrelに戻ると,勉強中の隣のJが「大変だったね。」と声をかけてくるのでContractを取っていないJが何でそれを知っているのかと尋ねると,C(私と同じくContractの授業に出席)と,図書館と教室との間で,授業中にもかかわらずオンラインチャットを楽しんでいたらしい。。。

*1:殺人的に多忙なJDが親切なのは,田舎のロースクールならではということが最近判明した。

*2:教授がソクラテスメソッドで学生をびしびし当てるため,彼らが学生の顔と名前を覚えやすいようにとの配慮から。恐怖。