I want to fly away anywhere else.

研修センターの寮を出たくてもアパートがなかなか見つからず,24時間を同じメンバーと同じ場所で過ごさなければならないのは自由を愛する身としてはイライラさせられる。加えて朝から夕方まである授業。驚いたのは,授業への自主的参加が成績の一部に含まれるため(ここまではアメリカのロースクールと同じ。),クラスには授業中における各生徒の発言回数をカウントするためのみの専用スタッフが常駐していてこれもストレスの素となっている。「アメリカでも日本でもどこでもいいからもう帰りたい。」というメールを少なくとも5通は書いた。イタリアに行くというだけで何となくウキウキしていた気分はもう完全に吹き飛んでいる。何とか無事に生き延びなければ…。