今さらの細眉

法律ネタを書くつもりが,鏡を見るとそれよりももっとおもしろい話題があることに気付いた。今日たまたま見つけた眉専用サロンにふらっと入ったのが運のつき。一時期一世を風靡したアムロ眉のような激細眉にされてしまった(涙涙;;;)。


眉専用サロンと言えば,日本にも支店があるハリウッドセレブ御用達サロンのアナスタシア*1。一度はアナスタシアに行ってみたいと思っていたのでeyeblow salon(NCで眉専用サロンを見たのは始めて。)との看板と美しいハル・ベリーの写真が飾ってあるのをみてつい入ってしまった。勿論アナスタシアではない。


高い椅子に座らされてまずワックスでベリッと眉を剥がされる。どう考えても最初はあるべき(残すべき)眉を決めてペンシルで書くなりするのが普通なのに,最初からワックス。こういう痛い系は息を吐いていると痛みがマシになるが,怖くて目を閉じてしまうのでいつベリッが来るか分からず,息を吐くタイミングがつかめない。仕方がないので,息を吐きっぱなしにしていると今度は息が苦しくなる。片方の眉につき4,5回はベリッとやられたが痛みはさほどではなかった。


ここからが問題で,ワックス処理した後も邪魔な眉を毛抜きで無差別に抜かれるのだけれどそれが痛いのなんのって。毛抜きは顔と平行になるように持ってゆっくり使うべきなのに,顔と直角に毛抜きを持って0.5秒に1回の割合で際限なく眉を抜かれた(細眉になるのも納得。)


終わって鏡を見せられた時は,終わったという脱力感と激細眉の脱力感とでぐったり。チップ込みでしめて$22。アナスタシアはこれの倍くらいするのであまり文句は言えないと思いつつも,せめて最初に「こういう風になります。」と一声かけてほしかった。もう二度とこの店には来ない。そういえば,去年も美容院で阪神タイガースを応援するような髪の色にされてしまった*2のにまた失敗してしまった。


というわけで,実物の私に会う機会のある人は心の準備をしておかれるのがよろしいかと。そして明るく突っ込んでくださいませ。