1年3ヶ月ぶりに日本へ帰ることになる。アメリカに来てたったの1年そこらなので,さしたる懐かしさも感じず,それでも冷や麦とたこ焼きのことを頭に思い浮かべつつ,いざ地元の空港へ。昨今セキュリティチェックが厳しく,先月アルバニーに行った際は,某所持品を没収されるという憂き目に遭っていたので,その辺も今回は手抜かりなく…ん??
搭乗券に記載されているMR. fkittyってダレのこと*1
急ぎ予約をした際の確認表*2をみてもそこにはMRの文字が。つまり,航空券を手配する旅行会社がMSとMRを取り違えるというミスをし,さらに私がそのミスを見逃していたようである。最悪の場合搭乗できない。後悔先に立たず。アメリカの事務手続を信用してはいけないとあれほど言われていたのに。
必死に言い訳の言葉を考えながら,セキュリティチェックを受けると,いともあっさりパス。搭乗口でもあっさりパス。シカゴの乗り継ぎ空港でも以下同。到着した関空でも以下同。MRであることを一度も指摘されることがなく,尋常ではないセキュリティチェックの厳しさを考え合わせるに,全員私の搭乗券の性別の欄を見逃したということか。大ざっぱ万歳!航空機のテロ対策はこんなんで大丈夫だろうかと不安を感じるものの,帰りも再びMRのまま関空→シカゴ→NCの各空港のチェックの目におびえつつ,それをかいくぐって帰らなければならない。テロ対策について述べるのは,無事(?)にNCに帰り着いてからとしよう。

*1:私は一応MS.

*2:インターネットで予約した。