自分でもそうではないかとおそれていたのを今日電話をかけてきた友人にずばり指摘されてしまった。それは「卒業してから英会話力が退化している。」ということ。自己弁護させていただくと,誰とも話さない日が多く,数少ない話し相手といえばロースクールに居残って試験勉強をしている韓国と日本の同級生。韓国人とは英語(たまに怪しい韓国語)で話すけれど,日本と韓国といえば,LLMでもワーストを競う位に英語がひどい国同士なので,もともと貧弱な私の英会話は退化の途を辿る一方らしい。特に電話はいまだに慣れない。その中でも何となくかかってくる目的のない電話が一番恐ろしい。会話の内容の先が全く読めないので,得意の(!)推測ができず,何度もExcuse me?を繰り返す羽目になる。LLMではいわゆる英会話は上達しないというのが私の経験に基づく持論だけれど*1,貧弱ななりに退化するだけの英会話力はあったということか。早く試験を終わらせてこの状況を脱しないと。

*1:殆どの授業で分厚いケースブックを読むことに労力の大半を割かれ(これを読経という人も…),授業中のディスカッションに積極的に参加するレベルにまで到達できないため。