留学前にもらった寄せ書きにあった「アメリカに行った人は例外なく太って帰ります。ご注意を。」との一文を見たときに私だけは太るまいと決心し,ノースカロライナについて真っ先に買ったものは,ポンド/キログラム併記の体重計だった。幸運なことにボストンに滞在した2ヶ月間でも太らず,最近まで体重は全く変わらなかった。だがしかし,油断禁物とはこのことか。久しぶりに体重計に乗ったらなんと3キロも体重が増えている!最初は体重計が壊れているのかとも思ったが,残念なことに体重計は異常なし。心なしかワシントンで撮った写真の私はいつもに増して丸顔のような気もしなくもない。太る原因はいくらでも考えられる,というかいままで太らなかった方がおかしいような生活なのである。

  • 車社会でほとんど歩かない。
  • 自炊をしてなじみのあるものばかり食べているため「食事が合わずにやせてしまった。」ということはありえない。
  • 定期的にダンスをしていることをいいことに,お菓子食べ放題(忙しくてダンスにいけなくても)。
  • 最近体重計に乗っていない。
  • こちらにきてからごま油にはまり,炒め物を作ることが多い。
  • 外食の際の一食の量が多い。

かなり外食をしていたボストン時代に太らなかったのは,ボストンではどこに行くのにも歩いていたこととお菓子を食べていなかったことが大きいのではないかと思われる。日本にいたときは,「万年ダイエッター」と称して何かしら生活に気を配っていたのに,アメリカでは結構痩せている部類に入るらしい(笑)ことにすっかり気をよくしてだらけていた。とりあえず,お菓子をやめ,ジムに行く回数を意識的に増やして様子を見ることにする。在米の皆様におかれましてはくれぐれもご注意を。